1955-12-10 第23回国会 衆議院 科学技術振興対策特別委員会 第2号
これに引き続きまして、年を明けて、たしか二月十日でありましたが、ソ同盟のモロトフは、また自分と関係の深い国に対する原子力の原料物質の供与、施設の供与等をうたっております。現に、先般モロトフは、インドのネールに対して、ネールがモスクワを訪問いたしましたときに、実験原子炉の設立に要する技術と施設の供与ということを約束いたしております。
これに引き続きまして、年を明けて、たしか二月十日でありましたが、ソ同盟のモロトフは、また自分と関係の深い国に対する原子力の原料物質の供与、施設の供与等をうたっております。現に、先般モロトフは、インドのネールに対して、ネールがモスクワを訪問いたしましたときに、実験原子炉の設立に要する技術と施設の供与ということを約束いたしております。
そこで、九年間の供与施設はまことに過大である——ただいま四千坪というような東洋パルプの一部返還の例があがりましたが、現在英連邦が呉、広地区で使用いたしております土地は一百万坪、及び建物は十五万坪に達し、償却資産三十億円であります。しかもただに厖大な施設というだけでなく、最も重要なる地域を提供させられている実情であります。私ども同僚とともに昨年の秋現地を視察いたしました。